2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
クズ両親の醜い欲のせいで、突然魔界に売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間が魔界にやってきて保護者になった悪魔・サリバンが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入学して1週間ほど経ちました。人間も、魔界からすれば「異質な存在」。奇想天外な言動で様々な悪魔と関係を築いていき、前回は天真爛漫だけど「変わり者」のレッテルを貼られ辛い思いをしていた女子悪魔・クララと友達になりました☆これで入間にはアスモデウスとクララという「悪魔の友達」ができたわけだけど･･･4話はその「友達」について掘り下げていきます。だって「人間が悪魔と友達になる」なんて･･･ね？💦
そんな「魔入りました！入間くん」4話ネタバレを紹介します。
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魔入りました！入間くん4話ネタバレ
友達？それ以外？
アスモデウスに続き、クララとも仲を深めた入間。次の日の朝、クララの提案でアスモデウスを引き連れて入間をサリバン邸までお迎えに来てくれたwするとサリバンが「2人もおトモダチができてよかったねぇ」とニッコリ。
「えっ！？💦」急に言われて驚く入間。彼らとはまだよく話して遊ぶってだけだと入間が取り繕うも「それをおトモダチって言うんじゃないの？違った？」とサリバン。確かにそうかもしれないけど、向こうがどう思ってるかわかんないし、そもそも悪魔と人間が友達になっていいのか？💦まだ「自分は人間だ」という意識を強く持っている入間、悪魔との付き合い方に戸惑いが感じられます💦
お昼の時間。午後にクラス発表があるとのことで、それまで腹ごしらえしようとアスモデウスに連れられ学食堂にやってきた入間とクララ。クラス分けがされてから解放される場所がある、とアスモデウスの説明を受けるが、「この2人は悪魔だけど友達」だと意識すると妙に緊張する入間💦そう思いながらクララが取ってくれた席に座りメニュー表を見ると、何かの記号がメニューの前に書かれている。
それは「ランク紋」。ランクが物を言う悪魔学校ではランクによって注文できる料理が違うのだとか。まだランクがついていない入間たちはほんの少しのフリーメニューしか食べられない。だがどのメニューも無料で嗜好品のみ売店で買うのだとか。入間も最初は魔界のスゴイ見た目の料理に戸惑ったが食べてみると美味しいものばかり。それが無料で食べられるし、アスモデウスも「苦手なものはシェアしましょう」と言い、「何か友達っぽい！」と嬉しくなってしまう入間ですw
と、突然入間たちの机に大量の料理が運ばれてきた！アスモデウスが運んできたシェフに文句を言うと「確かに50人前と💦」と言われた。周りを見ると、入間に嫌がらせをしようと多くの悪魔がニヤニヤ見ている。低俗な嫌がらせをしおって💢とアスモデウスが入間に制裁許可を取ろうとすると･･･
入間はちょっと目を離した隙に50人前をペロリと平らげていた･･･！😲💦
そう、入間は過酷な幼少期を過ごしていたせいで「食べられる時に食べないと」という教訓が身についていて、そのまま大食いスキルが身についてしまったのだ💦嫌がらせが不発に終わりザワつく周り、「よくお食べになるんですね💦」とアスモデウスも困惑💦その上おかわりまでお願いしてるから「特待生イルマヤベェ」と改めて話題になってしまったのでした😅
大人悪魔も困惑？
大量の料理もペロリと平らげる入間に、アスモデウスも嫌がらせをした悪魔たちもびっくりしていると、後ろからガシャーンと音が。見ると、クララが売店の店員悪魔・カムカムさんに竹槍で捕らえられていた💦
お店はぐちゃぐちゃ、「お持ち帰れ💢」と怒ってるカムカムさん、「私が売店行くと遊んでくれるの！」とマイペースなクララ。そうではなく、クララは家系能力で商品を勝手に取り出せるのでカムカムさんからは「万引きのブラックリスト」に入れられており、万引即殺(サーチアンドデストロイ)で竹槍で威嚇されていたらしい💦なのにクララは反省してないし無法地帯だなぁ💦
と、「粛に！」と聞き覚えのある声が。「久々の出勤というのに騒ぎを起こす阿呆はどこに･･･」と入間の前に現れたのはカルエゴ先生でした。が、入間と鉢合わせして思わず仰け反ってしまう先生💦理由はもちろん「入間の使い魔になった」から。それ以来入間が嫌いで体を気遣った入間に「貴様にだけは心配されたくない！いいか、私は貴様の使い魔なんかに成り下がらん。私に枷をつけていい気になっているようならすかさず首を掻き切ってやるからな💢」と凄む💦肝に銘じます、と入間の言葉を聞いてふと顔を上げると、何か1人増えてる･･･💧
クララを指さすと、「私クララ！あのね売店にドーンしたら怒られたけどアズアズにお菓子もらった！あ、エギー先生チョコ好き？ポッケに入れとくね！」と怒涛の勢いのクララ。喧しい+無節操+マイペース=苦手なタイプ･･･と思ったカルエゴ先生はすぐ踵を返したのだが、「エギー先生入間ちの使い魔って本当？見せて！」とまとわりつかれてしまった💦
入間に売店のシールを取らせ手に貼らせ万歳させると･･･ボフン。またカルエゴ先生はシマエナガみたいなモフモフ姿に･･･
ｷｬｰｷｬｰ追い回すクララから逃げながら手を叩けと入間。召喚解除させようとしたが、入間たちに今度はカムカムさんが「万引き許さん！！💢」と竹槍を振り回す！！召喚シールは売り物だった💦お金を払う余裕もなく竹槍を避けながら逃げて行ってしまった入間たち･･･それはダメだね･･･💦
おい召喚を解除してから、と言いかけたモフエゴ先生を捕まえて「お支払いしろ💢」
生徒の不始末をカルエゴ先生が処理することになってしまったのでした💦想像以上にドタバタだったな💦
改めてお友達
何とかカムカムさんの竹槍から中庭に逃げて来た入間たち。あー怖かった💦先生囮にしちゃって大丈夫だったかな？と入間が心配していると「売店に落ちてたアイス食べよ！」とクララが入間とアスモデウスに1つずつアイスを差し出した。
いやこれって万引きじゃ･･･と心配する2人を遮って「乾杯！3人一緒のクラスになれますように！」と音頭を取るクララ。私が入間様と別クラスなどあり得ん！私も！と盛り上がりながら、アスモデウスとクララは「早く入間様と授業を受けたいです！」「きっと楽しいよ！」と入間に笑いかける。その温かい気持ちを確かに感じた入間は少し緊張が解れてきた。
悪魔学校での生活はわからないことばかりで驚きと不安ばかりの日々だけど、この2人と、3人一緒ならこの先楽しく過ごせるかもしれない。
そう思った入間は気になっていたことを思い切って聞いてみた。「2人は僕の、お、お友達でいいんだよね！？💦」
チラッと顔を上げると･･･きょとーん🤔としているアスモデウスとクララ。あれ！？もしかして違うの！？💦と不安になっていると「あの、オトモダチとは･･･？」と聞かれた。どうやら悪魔に「友達」という概念はなさそうで。オトモダチって何！？と食いつく2人に、
「一緒に遊んだりご飯食べたりする大切な相手･･･かな？だから2人は友達1号2号で･･･💦」
じゃああたし1号！いや私が！と言い合いになるアスモデウスとクララ😅でも何とか「友達」というものを理解してくれたみたい。2人共1号で、後で売店にお金払いに行こうねと宥める入間でした。悪魔学校での生活は不安だけど、この友達2人と何事もなく平穏に過ごせたらいいなーと思いながら･･･
その頃、職員室ではサリバンが会議の結論を出していた。内容は「クラス分け」。一同異論なしということでサリバンの承認ハンコを押していたのは･･･「入間くん以下3名は『問題児クラス』に決定！」
問題児クラスって何だ！？次回はそんな「問題児クラス」について紐解いていくよ！😈
魔入りました！入間くん4話感想・まとめ
今回は入間が改めて「悪魔と友達になった」ことを噛みしめる回でした。この頃は入間も、アスモデウスとクララも、カルエゴ先生も、そしてサリバンもお互いのことをよく知らない仲だったというのがよくわかるし、それを踏まえて最新話とかを読むと今はすっかりお互いに馴染んでいるなぁというのを再認識すると思いますw
入間からしたら同じ学生とはいえアスモデウスとクララは「悪魔のちょっと大きい子供」って感じなので「何かハチャメチャなことしてるなぁ💦」と少なからず思ってそうだし、異質な存在「人間」である入間をカルエゴ先生は正体を知らなくとも長年の勘やサリバンと似た性質をしていることから「奇想天外で迷惑をかける奴」と認識しているし、アスモデウスとクララも入間の「オトモダチ」という聞き慣れない言葉を聞いたことから不思議だなぁとも思ってそうですよね。食堂での時間は本当に今では考えられないくらいドタバタでしたよね😅
それでも入間は人間であることを言わずに、悪魔の友達たちと悪魔の保護者の元で悪魔の学校へ行って学生生活を送ることを選んだ。まだ「自分は人間だ」という意識を忘れないようにどこかに置いたまま過ごしている姿が伺えるけど、少しずつ入間の意識は魔界に取り込まれ･･･いや、自分から歩み寄る姿を見せていくのです。次回は「問題児クラス」がいよいよ登場するし、たくさんの同級生悪魔が一気に増えます😈
ちなみに巻末の「スキ魔」で、ちゃんと商品代を払いに行く入間たちの描写があるのでご安心を。そこでカムカムさんがモフエゴ先生を食おうとしていたのも判明･･･怖いッ😱💦
次回も楽しみです！
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今回は、「魔入りました！入間くん」の4話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
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初期の方は作者・西修先生の「描き方」も何だか荒々しく、「魔界は人間界とは違う」ということを強調しているようなタッチです😈
ぜひお手に取ってご覧ください！