魔界の主役は我々だ!121話ネタバレ感想!先生と生徒と魔獣と愛

週刊少年チャンピオン

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。

実在する人気動画投稿チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーがもし悪魔学校にいたら?というコンセプトで始まった「魔入りました!入間くん」のスピンオフ作品!人気ゲームを我々色に染めながらプレイするスタイルがウケており、入間くん役の村瀬歩さんがコラボしたことで本家入間くんを知ったというファンも多いみたい。本家の動画内容に沿ったお話も多く、ファンには動画と漫画で2度おいしいですね♪

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所・・・だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断!だけど戦争の決着はつかず。現在は完全に分断した状態で活動しているけど、またぶつかる回があるかも!?

魔獣ピーくんに飲み込まれたトントンたちを助けるため、ウツが家系能力「立場的アドバンテージ(TA)」をフル稼働!常に格上として振舞うためにウツは神経を研ぎ澄ませ、ピーくんに吐き出させることで何とか全員救出!!それにしてもどうしてこんな魔獣が森にいたのか?そしてピーくんはどうなるのか・・・

そんな「魔界の主役は我々だ!」121話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

まだ悪魔が食べたりない、囮のウツはどこだと探すピーくん。実は自力で餌の「悪魔」を探すのは苦手なピーくん。ウツの洗脳が解けたとあっては非常にピンチなのだ💦

すると「ごめんごめん、準備に手間取って。もう少し待って」とウツが現れた。だが「もう待てないそのままでいい!そしてピーくんを街へ連れてけ」と凄むピーくん!だがウツは冷静に煙草を吹かしながら「君は僕がいないと何もできないんだな。僕が見つけてなかったらどうなってたか。だから僕に物事を頼む時は立場を弁えた方がいいと言い放った。

それに逆上したピーくんは「うるさいんだよぉ!!さっさとエサ取ってきやがれさぁさぁ!!」と吠える!!その瞬間「どけ」とウツも片目の色を変えた。すると・・・ピーくんは少し後ずさった後、ウツの伏せだの3回回ってプギーだのを素直にやり出した。「ウツくん次は何してほしいッピ?ウツくんのためなら何でもするッピ♡」「ん?今何でもするって言ったよね?」これは・・・ウツの家系能力「立場的アドバンテージ(TA)」!ウツより立場が低いと自覚のある者に有効な技・・・!

シャオロンも物陰からウツの「洗脳返し」が成功するよう祈っていた。常に相手より格上であるよう振舞わないと、一瞬でも隙を見せるとゲームオーバーというこの能力、ここで決めなければとウツもより集中力を高める。「ピーくん僕のこと愛しとるやろ?一生のお願い聞いてくれ」うん好き♡何でもする♡と言うピーくんにまず「ロボロの声で甘えるな」と言ってから・・・

「ロボロとゾムとトントン、今すぐ吐き出せ」
一瞬尻込みするピーくんだが「出来へんの?出来るやろ、僕のこと愛してるなら」そうウツが凄むと・・・「で、できま〜〜~す!!!ゴォエッ!!!」と一気に3人を吐き出した!!そして魔力を失い倒れたピーくんに背を向け「よくできました、僕も愛してるよピーくん♡」と言い放ったのだった。

3人も無事、ピーくんも完封で大成功!!!✨幼馴染コンビよく頑張りました!✨

魔界の主役は我々だ!121話ネタバレ

ボロボロ師団とアイツ

収穫祭の特訓、がとんでもない魔獣事件になってしまった我々師団1年メンバー。その翌日、みんな怪我や体力・魔力消耗でボロボロのクタクタなのに律儀に登校してきました😅

頭に包帯や眼帯、骨折の三角巾までつけたボロボロのシャオロンたちに通りすがったブルシェンコ先生もびっくり!💦さすがに見過ごすわけにはいかず「ちょっと待てお前たちその怪我はどうした!?まさかまた危険なことに首突っ込んでんじゃないだろうな・・・!?💦」と大きな声を出すとぎくっ、と冷や汗をかきながら立ち止まったシャオロンたち。

詳しく聞くから職員室に、と言いかけた先生に「大丈夫ですいつもの内輪でのケンカなんで!じゃ僕ら用事あるんで!💦」すたこらと逃げてってしまった・・・すると少し遅れてウツも挨拶しながら通った。よかったお前は無傷みたいだな、と先生が言いかけてウツの後ろ姿を見ると、ウツは尻に大きなバッテン包帯が・・・💦先生がツッコみたいのを何となく察してウツは自分から「気にせんといて下さい、いつもの内ゲバなんで・・・」と言いながらまだ痛む尻を気遣ってぎこちない歩き方をしながら行ってしまった・・・

何か妙に避けられてる?と思ってしまったブルシェンコ先生。問題児クラスとはまたベクトルの違う問題児たちとはいえ、彼らの担任としてはちょっと寂しい所があるらしいブルシェンコ先生。そんな思惑を恐らく知らないであろうシャオロンたちが向かった先はバラム先生の部屋だった。

「大丈夫でしたかピーくんは!?」
なるほど、バラム先生は魔生物や魔植物のスペシャリストなのであの後相談したようですねw「あれっみんな学校休んでよかったのに💦」と言いながらもバラム先生はピーくんに「力を抑制する処置」をしたと、元のタヌ鬼サイズに戻って檻の中で眠るピーくんを見せてくれた。シャオロンは元の大きさを知らないので縮んだとびっくりしてるみたいだけど、原因となってしまったウツは心の底から安堵した様子。

どうやらピーくんに3人を吐き出しさせた後、トントンの使い魔・トンがわざわざバラム先生に報告しに行ってくれたらしく、駆け付けたバラム先生が死屍累々の光景を見てびっくり・・・ということがあったようで、すぐ報告してくれてよかったと先生はニッコリ。それにしてもこの「ピーくん」という魔獣は一体どんな魔獣なの・・・?

先生への報連相

ピーくんを沈めた後、直接バラム先生を呼んだおかげで全員無事&ピーくんも専門家に一時保護、という最良の策を取れた。それにしてもこの「ピーくん」という魔獣ってそんなヤバイ魔獣なの・・・?

バラム先生によると、ピーくんの種族名は「ツァン魔」という魔力を食べる凶暴な魔獣。本来なら学校の近くに生息しているような魔獣じゃないらしい。ウツを見ても明らかだったように、ツァン魔の恐ろしい所は洗脳能力。1人の悪魔を傀儡にして操り他の悪魔をエサとして集めさせる魔獣で、ツァン魔によって壊滅させられた村は数知れず・・・とまで言われるのだとか💦そんなのによく勝てたねウツ・・・💦

逆に詰めの甘いウツ大先生が傀儡になってよかったんちゃう?とっとと俺食わせてりゃよかったのに、と笑うシャオロンにウツは「頭カチ割ったことまだ根に持ってるの・・・?💦」と冷や汗😅シャオロンの一言が引っ掛かるけど、バラム先生はとにかく君らが全員無事でよかった、後は僕にまかせて✨と頼もしい一言。いつも尻ぬぐいしてもらって恐縮です・・・とさすがのシャオロンたちも頭が上がりません😅

じゃあそろそろ行くか、とシャオロンたちが部屋を出ようとする中、1人ピーくんを見つめるウツ。そして「ちょっと待って。最後にこれだけはしてもらおうかな」バラム先生も制止。「担任の先生に報連相すること」えっ!💦と思った所で「話は聞かせてもらった」とその担任・ブルシェンコ先生登場!思わず「ゲッ💦」と口走ってしまい「ゲッとは何だ💧」と先生も思わずツッコミ。

あわあわするシャオロンたちの後ろをバラム先生も根を伸ばしてガード。まさに前門の虎後門の狼・・・だけど先生として放置はできないし生徒としての責任もある。「バラム先生に口止めまでして、どうしてこんな重大な事態を隠そうとした?また私に怒られるとでも思ったか?ブルシェンコ先生は心を鬼にして厳しく詰め寄った。

思わず目線を逸らすシャオロンに「正直に話していいと思うよ」とバラム先生がコッソリ。その言葉に背中を押され、シャオロンたちは全員顔を見合わせて腹を決めた。

「先生、もう俺らに回復魔術使わなくていいです!」
予想外の言葉にきょとんとするブルシェンコ先生。どういう意味だ?と先生が尋ねると、「今までもちょいちょい怪我してきてそのたび先生に治してもらってたけど、全部自分たちの自業自得だしそろそろケジメつけよかって思って・・・」

なるほど・・・彼らなりに「申し訳ない」とかいろいろ考えていたみたいです。

成長って嬉しいね

自業自得の怪我でブルシェンコ先生の回復魔術に甘えたくない、と訴えたシャオロンたち。その本心を聞いてブルシェンコ先生は・・・

「確かにお前たちは痛みを軽んじた行動を取りすぎている。特にトイフェル(シャオロン)は何かと自爆特攻しすぎだ!今後も自分の命を粗末にし続けるのであれば、私は我々師団(お前たち)の活動を応援できない

先生の厳しく重い言葉が全員に響く。もう潮時か・・・と全員が目線を下に落した時、「・・・だが」と聞こえてきた。
その瞬間、ブルシェンコ先生は高位な回復魔術を発動した。美しい光に充てられた全員の怪我がどんどん癒され痛みが引いたり動かせなかった腕が動いたり回復していった。

「魔界の環境は過酷だ。欲に向かって邁進する過程でどうしても傷を負ってしまうことはある。そういう時はいくらでも頼りなさい」
「そのために先生(わたし)がいるんだから」

せ、先生えぇ~~~っ!!!😭✨
これが「悪魔学校」の「先生」の愛・・・精一杯努力する生徒は精一杯サポートしてあげるのが責務なんですね✨私の手を煩わせたくなければもっと強くなることだ、収穫祭でもただでは生き残れん、気を引き締めるように!の言葉に力強くはい!!と返事をしたシャオロンたち😊でも、やっぱりウツだけは思いつめた表情をしているのだった・・・そして意を決したようにバラム先生に声をかけた。

「僕にピーくんの世話を手伝わせてもらえませんか?」
!!?これには全員びっくり!まだ洗脳解けてないんか!?シバきが足りんか!?とシャオロンはまた棍棒振りかぶってるしトンには威嚇されてる💦けどちゃんと正気な様子。バラム先生も「学生が手に負えるような魔獣じゃない、危ないよ💦」と釘を刺すが、ウツはそれを承知でお願いしているようだった。

「今回皆にくっそ迷惑かけたんで、いつか『俺』も本当の意味でこいつを手懐けられるくらい強くなりたいなって・・・!」
その真っ直ぐな目に免じて特別に許可が下りたみたいwピーくんの檻の前で談笑するウツたちを見て「みんな成長してますね」「えぇ、我々は温かく見守ることにしましょう」と先生2人は満足そうに笑うのでした😊

後日。「ブルシェンコ先生!大先生がピーくんに尻かじられて重傷です!💦」「だからピーくんの前で煙草に火つけちゃダメって言ったのに💦」アワアワするシャオロンとバラム先生の前で、ピーくんに尻をかじられて動けないウツ・・・やっぱりちょっと不安だなぁと思うブルシェンコ先生なのでした😅

魔界の主役は我々だ!121話感想・まとめ

緊張感走るピーくん事件のエピローグは何とも穏やかで心温まるお話でしたね😊悪魔学校の先生って素敵な先生ばっかりだなぁ・・・✨

ピーくんが「ツァン魔」なんて名前の恐ろしい魔獣だったとは思いませんでしたね💦学校近くに住んでないとバラム先生が言ったということは、やはり最初に「可愛がってください」の箱に入っていたのは「第三者の手で不法に捨てられた」魔獣だったということ。ウツがバラム先生と協力してお世話することを決めたということでウツがいつかピーくんを完全に責任を持ってお世話、あるいは使い魔にするのを目指すのではと思うけど・・・やはり最初にピーくんを捨てた輩を見つけて制裁してほしい!今後その話も出るかも!?

そしてブルシェンコ先生の愛・・・先生は教える立場として、子供を「生徒」として育てる存在。無条件で何でもしてくれる親とは違い、他人だからこそ丁寧に、生徒への尊敬も込めて接してくれるものなんですよね。だからこそシャオロンたちも無茶ができるし甘えられる。その甘えをズレた感覚で「申し訳ない」と思ってしまうのは学生だし仕方ないけど、先生としては「そんなこと思わなくていいのに」という、怒りというより寂しさがあって厳しく叱ったんじゃないかな?と思います。どちらにせよブルシェンコ先生めちゃくちゃいい先生・・・こんな先生に出会いたかった・・・←

シャオロンの「とっとと俺をピーくんに食わせればよかったのに」も気になりましたね。詰めが甘い、なんて言ってたけど「ウツのためなら真っ先に俺を切り捨てろよ」ってことでしょうか?ウツもウツで「シャオちゃんは何としても犠牲にしたくない」って思ってるだろうし、それをシャオロンもわかっててあの発言したと思う・・・不思議だけど確かに強い幼馴染の絆ですよね✨

次回は敵・エーミールと勉強会!?
次回も楽しみです!

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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の121話ネタバレを紹介しました!

が…

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「魔入りました!入間くん」の世界観を守りつつ我々色に染めてお話が進むってすごくないですか?どちらの悪魔学校も素敵です☆

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