弱虫ペダル691話ネタバレ感想!新入生は自分と自転車が助ける!

弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

連載当初、総北高校に入りたてだったオタク少年・小野田坂道がひょんなことからロードバイクとその実力者の同級生今泉俊輔鳴子章吉と出会い自転車の魅力と自身のポテンシャルに気づき自転車競技部に入学し、様々な出会いを経て自転車と共に成長して行きます。小野田が出会う多くの先輩や後輩、ライバルたちにもそれぞれドラマがあり、それぞれに多くのファンがいる、卒業した先輩たちの今を描く「スペアバイク」も別冊チャンピオンで連載中です!さらに今年10月からはNHKにてアニメ5期も始まります!!ドラマだけでなく自転車やロードレースの仕組みもわかる、スポーツ誌としても楽しめる作品です🚴

小野田たちが3年生のいなくなった校舎に寂しさを感じていた少し前、卒業した手嶋たち「最後の3人揃っての下校」を味わっていた。「凡人」手嶋にとってのもがき苦しみ努力を尽くした、それなりに充実した総北高校での生活は長い人生の通過点だと感じたようです・・・そしてついに!小野田たちが3年生になります!!

そんな「弱虫ペダル」691話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

卒業式後の静かな校舎に小野田たちが寂しさを感じていた少し前、卒業した手嶋、青八木、古賀「最後の3人揃った下校」をしていた。

帰って行く姿はいつもと同じのはずなのに、もう明日からこの3人の先輩は来ないというのが信じられない鏑木。きっと来る、と信じてやまず言い聞かせるように言う鏑木もとうとうぼろぼろと泣き始めた💦それが今の鏑木の本心なんだよ・・・💦

通り過ぎて手嶋が「いろんなことがあって、それはすぐにはわかんねーっつーか」とよくわからない感想を述べる。そして突然「鏑木泣いてたな」と呟く。鏑木に目をかけていた青八木も「俺も泣きそうだった」と素直な感想が出る。鏑木と青八木、同じスプリンター同士でインハイ後は特にべったり。図書室で勉強中の青八木に「受験なんて来年にしましょ、練習行きましょ!」と無理なことを言いながら腕を引っ張って来たり。どうせならインハイ前にしてほしかったとこれも本心ですね😅

手嶋は後輩とのそういうのは小野田たちが凄すぎてないな、と言って実は言わないだけでみんな憧れてるというのは自覚がなかったみたい。そんな話をする2人に「こうして3人で帰るのも最後だろうな」と古賀。最初に3人で帰ったのは1年の時1回で、この先の自販機で炭酸噴き出して全員ベタベタになったよな、なんて話が弾む。「あの頃の俺は何やってもうまくいかないって思ってた」と手嶋は遠い目をして言う。

どんなに頑張っても全然身にならなくて金城さんたちとのレベル差を感じる毎日で、古賀も1人でインハイに出るし、俺がインハイ出るなんて不可能じゃないかって、天井が遠く感じてたよと。でもラスト1年でキャプテンになってインハイ出て2連覇して・・・

「自転車やめなくて本当によかったと思ってる」
そう言った所でかの自販機の前に来たので、あの時のように炭酸を買ってまた噴き出して、というのをやった3人。まるでシャンパンファイトのように・・・☆

その後、古賀と青八木の背中で手嶋は「俺は認めて欲しかった、叶わないとやめようとも何度も思った」と話し始めた。
でも天井ばっか見てた頃に比べると、目の前の1つ1つを青八木や仲間たちとこなしていたら進んでる気がした。1年とインハイの枠を賭けた時も、3年で古賀と闘った時も着実に進んでる気がした。気の遠くなる道のりってのはひとつの勝ち負けじゃ結論は出ない。精一杯やって終わって振り返らないとわからないって感じた3年間だったよ。だからこの卒業もまだ途中なのかもしれない。

「ありがとよ、総北・・・!」
手嶋の思いが千葉総北の夜風に溶けていった・・・そしてついに4月!新世代がスタートします・・・!🌸

弱虫ペダル691話ネタバレ

新たな一歩は迷い道?

時は流れ4月に。新緑と暖かな春風が気持ちいい入学式の朝、総北高校の裏門坂で何やらブツブツ言いながら困っている人物がいた。

「まずいッテ・・・ケイちゃんたちとバス通りの広い坂を上った『正門』で待ち合わせのはずなんだけど・・・」
「ここどこだッテ?道は狭いし木は茂ってるし目の前にすごい坂見えてるし💧」

何やら特徴的な話し方をするこの子は、恐らく新入生でしょうか?Tハンドルのママチャリを引っ張りながら「激坂」と言われる総北高校の裏門坂の圧力に押されているみたい💦とりあえずスマホを見ると時間もない💦このままこの急坂を登る!?来た道を戻る?でも俺地図読めないし・・・あわわ、どうしよう入学式遅刻するッテ!ケイちゃんたち待たせてるッテまた寝ぐせ直ってないとか言われるッテ💦とわかりやすく頭をがしがししながら困っている・・・💦

その頃、正門前では徒歩や自転車、バスで続々と新入生が集まってきていた。「入学式」の看板の前で写真を撮ったり新入生同士で体育館の場所を確認し合ったりそれぞれ談笑しながら期待と緊張の面持ちで門をくぐって行きます。その正門前で仁王立ちする高身長の男子2人・・・女子たちに驚かれていますが、「制服新しいから新入生」と言われていた。黒髪を結んでちょんまげ頭の男子と、短髪で色の薄い髪の大きな2人は「ロクちゃん遅いな」「あぁケイちゃん」と呟いた。この2人は先程裏門坂で困っていた新入生の友達でした。ということは、困っていたのが「ロクちゃん」という名前なようですw

「新しい自転車とシューズ見せたいから正門で待ち合わせって昨日ハイテンションメール来たけど道間違えたのかな」「あぁ、寝ぐせでな」ケイちゃんたちの顔は大きな桜の木で隠れて見えません。この3人がこの世代で関わってくる1年生でしょうか・・・🌸

意気込む新先輩

その頃校舎内、3-2の教室の窓際で妙にプレッシャーを放って新入生を見下ろしていたのは今泉と鳴子、幹ちゃんでした。鳴子はなぜか大きなヘアバンドをして自慢の赤髪を逆立てていますが・・・w

「見ろやスカシにマネージャー!続々、わんさと新入生が次々入ってくるで!あの中からエライ人数がワイらの部活に入ってくるで!何せインハイ2連覇の最強と呼び声高いスペシャルストロングチームやからな!!」カッカッカ!と特徴的に笑いながら新しい髪型をビシッと手で整える鳴子。新しい雰囲気というのは鳴子にとってとてもワクワクすることのようですw

ああ!と返事をした直後、「あああ~」と急に縮こまった今泉。どうした、と聞く鳴子の髪型はツンツンに逆立ってまるで太陽みたい!?それがどうも落ち着かないらしく、「お前のイキった髪型見てるとどうしてもぐしゃぐしゃにしたくなる!!」と言って今泉は鳴子のヘアバンドを外し鳴子の髪をぐしゃぐしゃにし始めた!💦やめろ鳴子新型スーパーハイパーな髪型を💢と抵抗するも「抑えようとはしてるんだが体の中の小さな俺がどうしても・・・」と言って手を止めない今泉😅

「思ってないやろ!去年も同じことやりくさったやないか💢」と鳴子がさすがに怒ると、思い返される1年前・・・変に短くなった鳴子の頭を同じようにめちゃくちゃにしていた・・・「あ」思わず漏らしたけど「そんなことより新入生で体格いいやつスカウトしようよ」と棒読みで誤魔化す今泉😅語尾が「よ」の今泉何か違和感ですね😅でも鳴子も考えてはいたようで、今年は「1年による部活動訪問」に目をつけたと言っています。その間もずっと鳴子の髪型を気にしている今泉ですが←

持ち時間15分程度で部活動の一部を見てもらう「部活動訪問」。そこで鳴子は「今泉vs鳴子の3本ローラーガチバトル」を考えているようで。本気の勝負を最初から見せて1年のハートを鷲掴みし、「鳴子の勝利を見て多くの部員を獲得する」という寸法だと。それを聞いて今泉は「聞いてはないが面白そうだ。ただし勝つのは俺だ!!」とやはり張り合って来た🔥「ジュース賭けるか!?」「2本賭ける!!」3本!4本!4.5本!テンゴはどうすんだ?飲みかけを・・・いらん💢とワーワーやってる2人の横で幹ちゃんが呟いた。

「そういえば小野田くん遅いね?いつももっと早いのに」
言われて静かになる今泉と鳴子。「道端に気になるもんでも見つけたかな」その予感は的中してたみたいで・・・?w

小野田「先輩」のお手本

今泉と鳴子と幹ちゃんが小野田を待っていた頃、小野田は「ヒーメヒメ♪」と今年もアニソンを歌いながらママチャリで裏門坂から暢気に登校していましたw

ママチャリで登校するならアニソン歌っても誰にも聞かれない裏門坂だよな、テンション上がってきたとご機嫌な小野田の目線の先に誰かが立っている。その人は自分と同じ総北高校の制服を着て「どうするッテ?戻る?でも時間ない・・・え、あ💦」と本当に焦っているみたい。これは先程困っていた新入生「ロクちゃん」ですが、もちろん小野田には新入生かも?ということしかわからない。新入生が困ってる、先生とか呼んできた方がいいかな?鳴子たちに電話?と思ったがふと思いとどまる。

いや、僕が何とかしてあげよう。
元々引っ込み思案で自分から声をかけるのが苦手な小野田だけど、ドキドキする胸を押さえながらロクちゃんに近づいて行く。そして近くに来た所で自転車を降り、ヘルメットを取った。僕はもう、3年生なんだから!!「あのっ、もしかして、君・・・困ってる?」

勇気を出して小野田が声をかけると、ロクちゃんも驚いて振り返った。新入生ロクちゃん髪型は鳴子と鏑木の髪を足して2で割ったような頭、下まつ毛が長い柔和な顔立ちの美少年だった!ロクちゃんの顔を見て小野田も笑顔を向ける。そんな小野田に警戒心はなさそうだけど、突然現れたことに驚きと遅刻するかもという焦りで「あっテッはい、地図ッテ・・・ここどこッテ・・・友達が待ってテ・・・💦」とまとまらないロクちゃん。でもこのタイミングで来るなんて「神」!?と思ってしまったようですw

そして小野田に尋ねた。「この坂、自転車で登れますか?」「・・・うん」
よかった、自転車の困りごとなら僕にも解決できるかも!そう思った小野田は「うん!ギアを一番軽くして」と教えてあげた。え、ギア!?とロクちゃんはわからなそうなので小野田は続けざまに「体を前傾にしてサドルの前に座るんだ、この坂急だけど途中の長い斜面クリアできればあとは・・・」と教えるが、これはあくまで2年登り続けた「小野田の感覚」。初めてこの場所に来る、しかも焦っているロクちゃんにはわからなくて当然でした。

「口で言ってもわかんないよね」小野田はそう言ってロクちゃんの前に自転車を引っ張って跨った。
「まずは僕が手本を見せるよ。ついてきて」「はい・・・テ」

困っている新入生ロクちゃんに背中を見せてやる小野田先輩!次回は小野田とロクちゃんの裏門坂ランデブー!?🚴

弱虫ペダル691話感想・まとめ

ついに新世代スタート!初っ端から気になる1年生「ロクちゃん」が出てきましたね!この子たちもいつかインハイに出るメンバー候補なのでしょうか!?個人的には杉元兄弟に花持たせてあげてほしいのですが←

ロクちゃんは小野田と同じくらいの小柄な少年でしたが、友達のケイちゃんたちはでかいですね・・・体格差がある友達同士がどう自転車部と絡んでくるかわかりませんが、そういう楽しみ方もできますよねw「ッテ」というクセ強めの語尾のロクちゃんが意外とスポーツになると人が変わったり、川田みたいに乱暴な振舞いもするかも・・・逆に恐ろしく素直だからこそ何かの壁にぶつかるというのもあり得る・・・考え方はいろいろできて今後読みたいと思わせるのが渡辺航先生の手腕でしょう✨

そして世代が変わっても今泉と鳴子のライバルで親友で漫才みたいな掛け合いは健在なんですねw小野田が「きっといいもの見つけて来る」という予想をしているのも和みます。きっとこの3人は今年もいろんなことを経験しながらインハイに出て、今年こそ「3人手繋いで並んでゴール」を達成してほしいですね。1年生の時から言い続けていた「3人の夢」なのでw

次回は大増27P&巻頭カラー!小野田とロクちゃん、そしてケイちゃんたちは自転車で繋がるのかな?
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の691話ネタバレを紹介しました!

が…

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