弱虫ペダル675話ネタバレ感想!クールな彼の性質と本質と本音

弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

連載当初、総北高校に入りたてだったオタク少年・小野田坂道がひょんなことからロードバイクとその実力者の同級生今泉俊輔鳴子章吉と出会い自転車の魅力と自身のポテンシャルに気づき自転車競技部に入学し、様々な出会いを経て自転車と共に成長して行きます。小野田が出会う多くの先輩や後輩、ライバルたちにもそれぞれドラマがあり、それぞれに多くのファンがいる、卒業した先輩たちの今を描く「スペアバイク」も別冊チャンピオンで連載中です!さらに今年10月からはNHKにてアニメ5期も始まります!!🚴

小野田が通う総北高校の一番のライバル校・箱根学園の代表格である新開隼人・悠人兄弟の決着がつき、本音をぶつけ合うことで前よりはわだかまりが解けた様子😊スプリントの次は山対決卒業生・黒田vs在校生・真波の勝負が始まる・・・!

そんな「弱虫ペダル」675話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

新開兄弟の勝負は兄・隼人が制した。マジかよ!くそっ!!と全身で悔しがる弟・悠人に隼人は「本当に成長した、強くなった」と激闘を闘い抜いた相手への賞賛としての握手の手を差し伸べた。

だが悠人はそれを払い「成長してたら勝ってるだろ。そうやっていつも茶化して俺には全然いい勝負じゃなかった!しかも在校生のレースなのに花持たすとかないのかよ!!とまくし立てた。隼人は悠然と「本当だし、花持たせてもらって勝って嬉しい?」と正論で返した。それでも長年兄を恨んできた悠人はコツコツ頑張って来ても結果が出なかったこと、「早く隼人になれ」と言われ続けてきた怒りや悔しさをぶつける悠人。

「知ってる。その努力がお前を超えさせてた」
意外な言葉を出した隼人。超えてたら勝てたんだってば、と悠人は反論するが、ここで悠人もすっかり忘れていたことを隼人は言った。

「俺が1年の時インハイには出れてないよ」

そうなのです。隼人は1年では先輩たちの高い壁に苦労し、2年でやっともぎ取った出場権もウサギを轢いた件で棄権。でも悠人は1年生でインハイに出場、そして今も大学でレギュラー走っている兄に本気で勝とうと挑んで来た。そんなこと1年の隼人はできてなかったよ。がむしゃらに走ってたらいつの間にか目標超えてたなんてよくあることじゃない?

そう言いながら隼人は徐に悠人の肩に肘を乗せた。悠人がどぎまぎしながら「さっきの握手か?嫌だけどやってやるよ💦」と言いかけると・・・
「いやぁ俺が勝ったんで☆貰ってくよ。さっき握手払った仕返しだ。バキュン☆」そう言いながら泉田たちと合流した隼人。最後まで「いじめる側」を全うした兄に「バカ兄貴💧」と捨て台詞をこぼした悠人でした😊

スプリント勝負が終わり、次は山。卒業生黒田と在校生真波の「クライマー勝負」が始まる!!

弱虫ペダル675話ネタバレ

黒田という選手

新開兄弟が対決した直線道路から今度は天城原山という山に向けて入っていく。標高800mまで一気に駆け上がって行くのが「クライマー」坂道に特化した選手です。

次なる勝負は卒業生・黒田雪成在校生・真波山岳のクライマー勝負!2人は前に出て始まる前から火花を飛ばし合っているようですが、最近入って来た1年生たちは「黒田がクライマー」ということは知らなかった様子。オールラウンダーでエースを張った葦木場のアシストをする役目、ゴール前の発射台的な役割をするかと思っていたようで、どうしてこれから山なのに黒田さんが出るんだ?と不思議に思っているようです。

「ユキちゃんは元々クライマーなんだよ」
葦木場の言葉に心底びっくりする1年生たち。そのリアクションにちょっと不満げな葦木場と「1年生は知らないだろう」と諫める泉田。その泉田が「黒田はかつて東堂さんに憧れてエースクライマーゼッケン3を目指したんだよ」と教えてやる。箱学の選手にとって特にクライマーの赤い3番のゼッケンは名誉なゼッケン。ということはその3を黒田さんが背負ってインハイに・・・!?と泉田をばっと見やる後輩たち。

「彼はインハイにクライマーとして出るつもりだったし僕もそう思ってた」泉田は感慨深そうに当時を振り返る。伝説のクライマー・東堂尽八と一緒に走れることを黒田も楽しみにしていたのだが、選抜トーナメントで現れたのが想像に難くない、真波だったのだ。

インハイ出場を懸けて黒田と真波がクライマー勝負をし、黒田は賢明に走ったが真波のクライマーとしての素質は黒田を上回るものだった。坂がキツいほど発動する「羽」を出して重力を感じさせない軽い走りを見せる、その真波の走りに黒田は負け2年生インハイ出場の希望を断たれてしまったのだ。当時1年生だった真波が2年生の黒田を負かした瞬間でした。

改めて過去に起こったことを知らない後輩たちに教えながら振り返る泉田。そして後輩たちも気付く。
「ってことは、今出ている2人って・・・その時の因縁の2人ってことじゃないですか!💦」

真波の登場で黒田の夢が断たれた。前年度は一緒にインハイに出たけど、昔の因縁はまだ拭えていないみたい・・・💦

卒業生の思い

山の勝負は因縁のある先輩後輩対決。恨みとはまた違った、互いに負けられない勝負といった感じです。

先に出た黒田に真波も追いつき「あれー黒田さん」とわざと挑発的な話し方をする真波。真波が注目したのは黒田の「脚」。筋肉がついているのにしなやかで長く柔よく剛を制すといった「仕上がった脚」になっていた。そう、黒田は仕上げてきたのです。その覇気に真波も思わず武者震いするが、いつもの調子で「3年生は受験で忙しいこの時季に?」と軽口を叩いてみせた。

「気分転換に合間を縫って仕上げた」と黒田。思い出を振り返りながら走ったけど、「この日真波と走るため」に忙しい合間にしっかり脚を鍛えてきたと言う。真波を見下ろす顔はまさしく「お前を倒す」という宣戦布告の表情でした🔥ただならぬ雰囲気に何も知らない1年生たちは「偶然ですか?」と泉田への質問が止まらない。

泉田と黒田は幼馴染の親友同士。泉田にしか言っていないこともあるのでした。
今日俺は「クライマー」として走りたい。まぁ、言うなれば忘れ物を取り返したいんだ。
その言葉に泉田は親友として、そしてキャプテンとして「そう来ると思ってた。最後なんだしこれまで十分徹してきてくれたから好きに走ればいい」と許可を出した。葦木場のアシストは同学年の篠原と金田というメンバーに任せたようです。

「雪成(ユキ)は真波と対峙するためにあそこにいるんだよ」

実は去年のインハイの話だけは聞いていたらしい1年生たち。去年のインハイは真波を総合優勝に向けて初日のケガを抱えて送り出した黒田。その黒田が送り出した真波と、追い出しレースの山で戦うのだ。この何とも妙で奇跡のような対戦カードにただ驚く後輩たち。箱学にもたくさんのドラマがありますからね・・・🔥

真波を選んだ理由

黒田と真波、クライマーコンビが前に出た。不思議な因果のクライマーがいよいよ勝負に出る・・・!

「積もる話もあるけどよ、そいつは走りながら山の上でやろうや!」そう言って黒田は仕上げた脚で一気にペダルを踏み込む!一瞬で加速した黒田の後ろから「はい、黒田さんにはいろいろお世話になったんで、ゆっくりお話したいですねぇ!と真波も脚に力を入れあっという間に追いつく。後輩たちにとっては目にも止まらない一瞬の加速だったが、本人たちにとっては半分も出してない「ゆっくり」の出だしのようです💦

「遅かったじゃねぇか、先輩に遠慮したか?」
「はい、黒田さんが50%くらいの加速しかしなかったんでそれに合わせてゆっくり来ました」

「本気で来いよ真波」「黒田さんが本気ならもちろん」

「勝つ気か?」「山で負ける気はありませんよ!」

その言葉を皮切りに一気に空気が張り詰める!そして2人の自転車も唸りを上げて本気の加速が始まる!!
「お前との山でのガチバトルはあの日以来の久しぶりだ!」「そうですね、そして今日これが2度目で最後です!」

緩やかなカーブで黒田と真波が山の勝負を始めた!風を切りギャンという轟音を立てて猛スピードで駆け上がって行く。
悪いが真波、この勝負勝たせてもらう。ちょっと忘れ物を取り返したいんだ。その相手は真波じゃなきゃダメなんだ!

脳裏に浮かぶのはとある公園の風景。一体何があったのか・・・
「スイッチ入れるぜ!!」そう言って黒田はジンクスであるこめかみにあるカサブタを無理矢理剥がし流血しながら加速を始める!最初からスイッチ前回でどうしても「真波に勝ちたい」黒田の思いとは!?

弱虫ペダル675話感想・まとめ

いよいよクライマー対決!けど最初は黒田の思い出でしたね。1年生が何も知らないということを利用して読者にも黒田のことを説明してくれる優しい渡辺航先生です(笑)

でも黒田がクライマーだというのを知らないのは先輩たちが話してないの?とちょっと疑問でした🤔昔から読んでるファンからしたら黒田はクライマーというイメージの方が強い気がするし、だからむしろエースアシストを兼任するというのに驚いたりもしたものですが、時代が変わればイメージも違うということでしょうか。黒田はかつてエースだった福富寿一をアシストした荒北靖友といがみ合っていた時期があり、でもその荒北の意思を継いだ点から後輩たちには「エースアシスト」のイメージが強いということにしたのかもしれませんねw

確かに、真波がインハイに出た時の前の黒田の気持ちを考えると悔しかっただろうなと思います。でも黒田は荒れたりせず3年生時のインハイまで待ち、その時も憎んだっていいくらいの真波をアシストしたんだから、前回までの悠人と比べるとだいぶ大人な対応してますよね💦でもここでようやく「忘れ物を取り返したい」と真波と本気でぶつかることに決めた。一体その「忘れ物」とは何でしょうね?1年半前の真波との対決のことでしょうか・・・

箱学クライマー対決が気になる所ですが、次回は総北の特別編!
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の675話ネタバレを紹介しました!

が…

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