弱虫ペダル663話ネタバレ感想!2種類のサプライズで燃え上がれ

wj‗nirakana 弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

連載当初は総北高校に入りたてでアニメ研究部を再建しようと奔走していた主人公の小野田坂道。ひょんなことからロードバイク実力者の今泉俊輔鳴子章吉に出会い、自転車競技部に入ってロードの世界で様々な人や場面との出会いを経て現在はキャプテンになりました。その時代に小野田の2つ先輩だったメンバーは今でも根強い人気を誇り、スピンオフ「スペアバイク」では大学での自転車の様子を見ることができます🚴

そのうちの1人、箱根学園のエーススプリンター・新開隼人が箱根学園の追い越しレースに参戦!兄と気まずい関係の弟・悠人は何とか避けようとしますが、新キャプテン真波は追い越しレースを盛り上げるためにとある準備をしてきたようで・・・?

そんな「弱虫ペダル」663話ネタバレを紹介します。

ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方!

U-NEXTの無料トライアルを利用したら、今すぐ無料で読めますよ!(^^)

600円分のポイントがもらえる/

前話までのあらすじ

3つ上の兄・隼人は憧れだった。人気者でまぶしくて、自転車が速かったから俺も兄の背中を追いかけて自転車を始めた。

だけど、頑張って優勝したのに「新開悠人」ではなく「隼人の弟」と称された。兄の存在は大きくなりすぎていた。みんな兄にしか興味がない、そう思ってから気まずくなって兄と話さなくなったし、兄とは違う道を選ぼうとクライマーになった。高校1年でインハイに出て兄に心酔する前キャプテン・泉田にわざと兄のことを聞いては「わかんないっすね、俺クライマーだから」と切り捨てた。

ここ数年一緒に走ることも会話もほぼなく、兄が大学に受かった時も悠人が箱根学園に受かった時も別段言葉は交わさなかった。
そんな兄が箱根学園の追い出しレースの会場にいる。何故だ!?とにかく兄と顔を合わせたくない悠人は言いたい事がうまく言えない。その時全員集合の合図がかかった。

その後ろ姿に「俺も一緒に走るから」とウインクを投げた隼人。はぁ!?一緒に走る!?💦

そして泉田、黒田、葦木場たち3年生が集合し、後輩たちに労いの言葉を掛けられながらインハイを懐かしみ「尊いな、この時間は」と噛みしめていた。葦木場のド天然とそれに対する黒田のツッコミも健在ですwそれを胸に悔いのないよう最後の追い出しレースを全うしよう!とスタートした。泉田の大胸筋もキレているし全員気合十分で走り出した!!🚴

その頃、真波の前に現れた新開隼人に2年生たちは大興奮。元箱学伝説の4番、「最速」のエーススプリンター新開隼人、悠人の兄貴!「道の上でサプライズしないともったいない」という真波の考えで泉田たちには秘密にしているみたいです。そんなエースを引くのは真波の同級生で次の4番を担う銅橋正清。先に行かせてから真波はこっそり抜け出そうとした悠人を誘う。

去年は泉田がゼッケンシールを用意してくれたけど、今年は☆のシールを用意したよ。これを1人1枚配って勝負ごとに奪い合うよ!!
新キャプテン・真波が考える策とは!?

弱虫ペダル663話ネタバレ

新キャプテンの掌握術

新キャプテン・真波山岳が提案した「勝負ごとに☆を獲り合う」という方法。歴史ある箱根学園の追い出しレースで初めての試みです。

1対1で勝負をして勝つごとに相手から☆を奪って最後にたくさん☆を持っていたヤツが勝ち。勝つごとに腕に☆が増えていくという見た目にも勝敗がわかりやすい・・・という方式に思わず悠人も心動かされてしまう。兄・隼人と気まずい関係でレースに乗り気じゃなかった悠人もこの「自分の強さが可視化される」システムを「いつもは頼りない真波が」提案してきたことに気持ちが複雑に入り乱れています😅

この手のレースはダルくなるから抜けようと思ってたし、兄貴がいるから離れて走ろうと思ってたのに直接対決を免れられない方式はうずうずせずにいられない。そうこうしているうちに先行した泉田たちや兄・隼人たちのチームと合流した悠人。道行く車の人たちも「箱根学園の自転車部がたくさんだ、みんなガンバレ」と応援していますw

箱根学園追い出しレースで先輩後輩が競い、それがおわると完全に世代が入れ替わる。真波が追い付いた所でいよいよ全員、泉田、黒田、葦木場、銅橋、そして卒業生の新開隼人が顔合わせする。ここで勝負の火蓋が切って落とされる。一体真波は何を泉田さんに言うんだろう?と同級生たちが思っていると・・・

「サプライズ、驚いて頂けました?w」

ニコッ😊と泉田に笑いかけた真波。それに対し「もちろんだともアブ!!」と元気に返事をした泉田。
そう、真波が先に行った泉田を追いかける形で銅橋に新開隼人を引かせ、特に新開隼人に憧れを抱いていた泉田にとってはニクいほど粋な演出だったようです☆黒田や葦木場も昔話や大学レースの話に花を咲かせ大いに盛り上がっていたようですw

久しぶりのコンタクトだった泉田と新開隼人はどんな反応をしたのかな?😊

今年は今年の世代交代

真波のサプライズに大いに驚かされ楽しんでいる泉田たち。真波たちの前に銅橋が誰かを引いて上がってくるのを見た瞬間の話・・・

銅橋が誰か連れてすごいペースで上がってくる。一体誰だ?じっと後ろを見つめていると、それは紛れもなく特徴的な赤毛で美しく速い、憧れの先輩の姿だった。かっこよく指を差しながら「久しぶりだな」と呟いた姿に、泉田はぱぁっと顔を輝かせたのでした✨尊敬してやまない伝説のスプリンター、新開隼人先輩との1年ぶりの再会はたまらなかったでしょうね😊

懐かしく誇らしく温かい気持ちになったよ、と泉田は真波に感謝の表情を浮かべながら優しく話す。成長しやり切った姿を先輩に見て貰えるのはすごく光栄なこと。そう思っている泉田に隼人は「スプリンターでキャプテンという箱学史上初めてのことをやり遂げた。苦労も多かっただろうがよくやってくれた!」と肩を叩いた。しかし泉田は「箱学のキャプテンは『褒められない存在』だから褒めなくていいですよ」とクールな一言。

しかし、それは隼人からではなく前々キャプテン・福富寿一からの言葉だと言います。
泉田がやってることは当たり前じゃないすごいことだけど、自分の口からは絶対に言ってないんだとはにかんでた、と福富と同じ大学に通う隼人は教えてくれました。泉田が頑張って来た1年を前のキャプテンから認めて貰えるのは何より嬉しいもの。泉田は思わず涙をこぼすのでした😢✨

去年、泉田は福富たち先輩に「あなた方は軟弱だ!」と檄を飛ばし自分を律し鼓舞しながらチーム全体の士気を高めたが、今年の真波は最もふさわしいゲストを読んでみんなの心を柔らかくすることで包み込むように士気を高めた、すげぇ!同級生がそう思った時、さぁそろそろ追い出しレース行きますか!と真波が一声挙げる。いよいよ在校生vs卒業生、3年生vs1、2年生の勝負が始まる!!

ここで一旗揚げればレギュラー入りも夢じゃない!と意気込む1年生たちだが「死ぬほどペース速いぞ💧」と2年生。その瞬間銅橋がアタックを仕掛けた!ついてこい真波!!と銅橋はものすごいロケットスタートを切った!海沿いの国道の信号がなくなた区間から大体始まるけど、レギュラー入りしてないメンバーは早々に振り落とされている様子💦じゃあ泉田さんたち3年生に着いて行けばいい!!

と思ったけどもっと速いし今回は卒業生の新開隼人もいるからもっと無理!!💦
インハイの壁がどれだけ高いか身につまされる思いの後輩たちなのでした😅

ハイレベルな激戦の予感

レギュラー入りしていないメンバーにとって真波や銅橋は超速いし、卒業生の隼人を連れた泉田たちはさらに速い。「行こうか泉田!」「はい新開さん!!」という懐かしいやり取りだけが耳に残ります😅

そして先行した銅橋と真波率いる在校生チームにあっという間に追いついた泉田たち。全く衰えていないスピードに銅橋たちの士気も十分。葦木場だけは「去年は味方だったのに今年は敵同士かー」と残念そうですwそして隼人は泉田たちと同じチームになり、「在校生をいじめる側に回る」と宣言。こういうのって在校生の味方してくれるもんじゃね?と銅橋はボヤいてるけど「相手が強い方が燃えるでしょ?」と悪びれない真波。

そして「ルールと言えば、今日のレギュレーション発表~w」と暢気に☆のシールを掲げる真波。そして泉田たちにも☆を獲り合うバトルだという説明をする。新開さんを敵に回すとかレギュレーションとか重要なことを思いつきみたいに話さないで事前に相談しとけよ!とさすがにツッコむ銅橋だけど真波はどこ吹く風😁でも先輩たちも銅橋も「面白そう」「やってやろうじゃないか」と乗ってくれましたw

その様子を虎視眈々と見ていた悠人も☆のシールを腕に貼る。先輩だろうが容赦なく奪えばいい、わかりやすい!と思いながらとにかく兄と当たらないことを祈る悠人。まぁ俺クライマーだし兄と当たることはないだろう、とタカを括っていると・・・

「上がれ悠人ォ!!!」銅橋が急に叫んだ。
何で自分が呼ばれたか全く見当もつかない様子の悠人が銅橋に尋ねるが銅橋は切羽詰まったような表情で「ボサッとするな見てなかったか!?」と叫ぶ。前半はスプリンターのバトルだからクライマーの俺は関係ないでしょ?と言いかけたが「インハイ2日目ゴールスプリント任されただろうが!」とどうやら本気で悠人を出そうとしているらしい銅橋。しかし悠人はまだわかっていない様子。

そんな悠人にわからせるために銅橋は本気で追いかけるからついてこいと言う。
「たった今3年チームに行かれたんだぞ!?2人で追わなきゃならねぇ、いや、2人でも足りないくらいだ」

「相手は最強のスプリンター2人が出てる!!」

泉田が新開隼人を引いて全力のスプリントをしている。追いつけるか次世代のスプリンター!?

弱虫ペダル663話感想・まとめ

新開兄弟のわだかまりを残したまま始まった追い出しレースで何が起こるやら、と思っていたら急展開でしたね!?まさか銅橋が悠人を誘導するとは思わなかった💦

それにしても最初の方から読んでいる読者さんからしたら新開隼人と再会できた泉田のシーンが意外とあっさりめだったのにはびっくりしたのではないでしょうか?もっと熱烈に泣きながら大喜びする泉田が見られるかと思ったのですが← でも憧れの新開さんを見てぱぁっとなった泉田の表情を見て思わず「よかったねぇ😊」なんて言ってしまうほど、読者の心も温かくなる素敵なシーンだと思いました✨

そりゃモブ(言っちゃ悪いが)じゃ泉田たちやまして新開さんに張り付くのは無理だろうよ、と思ってしまいました💦だって本当にインハイ出たメンバー凄すぎるもん← 実力にムラはあっても「弱虫ペダル」のキャラクターにはそれぞれ「強み」があってその使い方でどうとでも勝負は転ぶけど、箱根学園は全員等しく猛者なので読んでいる側も圧倒されるのです💦よしやってみようですんなりレースできるようなスポーツじゃないよな、と改めて思い知らされる実力を彼らは持っていると思います。

そしてどうしても兄と当たりたくなかった悠人が必然的に兄と真剣勝負することになってしまった。それを銅橋が半ば強引に見えるやり方で促したわけですが、それももしかして真波キャプテンの策だったりして・・・?悠人がスプリントをやったことも、昔は兄の背中を追いかけてきたことも知っててわざと、かもしれない?だとしたらある意味誰よりも切れ者ですよ真波・・・w

新開&泉田の最強スプリントコンビを、銅橋と悠人は捉えられるか!?
次回も楽しみです!

「弱虫ペダル」を無料で読む方法!

今回は、「弱虫ペダル」の663話ネタバレを紹介しました!

が…

やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!

U-NEXTの無料トライアルを利用したら、すぐにお得に読めます!(#^^#)

作中に登場する場所はほぼ実在する箇所とリンクしています。自転車の能力を磨く場所は日本中にある、という楽しみ方もできますよ♪

ぜひお手に取ってご覧ください!

  • 登録後、600円分のポイント+差額で今すぐ読める!
  • もし、作品が600円以下なら完全無料で新刊が読める!
  • トライアル期間中、動画.雑誌.漫画.書籍の無料コンテンツ見放題!
  • 雑誌は最新刊70冊が常に読み放題!
  • 週刊少年マガジン.サンデーは2冊無料
  • 全ての作品がずっと40%ポイント還元
  • 31日以内に解約すると完全無料!

☆とってもカンタン☆


タイトルとURLをコピーしました