吸血鬼すぐ死ぬ248話ネタバレ感想!熱きマジロと信頼関係のバトル

wj‗nirakana 吸血鬼すぐ死ぬ

2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。

ついに2021年10月からアニメ放送予定!マッドハウス制作のPV公開はもちろん、担当声優も決まりロナルド→古川慎さんドラルク→福山潤さんジョン→田村睦心さんヒナイチ→日岡なつみさん半田桃→松岡禎丞さんと人気声優ぞろい!アニメ化準備のための一ヶ月の休載からついに復活!今回はどんな魔都・新横浜が見られるでしょうか!?

吸血鬼と人間が共存する世界の「新横浜」というニッチな街で、吸血鬼退治を生業とする「吸血鬼退治人(ヴァンパイアハンター)」の若きエースで自伝「ロナルドウォー戦記」も書くやり手・ロナルドの元にある日「吸血鬼ドラルク城に子供が入ったまま戻らないので助けて」という依頼が。真祖にして最強と謳われるドラルクを倒せば一躍有名に!と意気込んでロナルドが城の扉を開けると・・・

ドアの裏に挟まって砂になった吸血鬼が!
そう、彼こそが「すぐ死ぬ」吸血鬼・ドラルクだったのです。

物理だけではなく悪口など精神攻撃でもすぐ砂になってしまうドラルクにツッコミが追い付かないロナルド。城に入った子供にもおちょくられ追いかけっこをしていた所、城のトラップが暴走して城は大破してしまう・・・。行き場を失ったドラルクがロナルドの事務所に転がり込み、人間と吸血鬼の奇妙な同居生活が始まったのでした。

もはや新横浜で「ありえない」はご法度レベルでハチャメチャが起こります😅言葉の回し方や展開が見事で流れるようなギャグに捧腹絶倒間違いなし!w
今回はそんな「吸血鬼すぐ死ぬ」248話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

1ヶ月前の247話は・・・
ロナルドの元へ「ロナルドウォー戦記」の担当編集者・オータム書店のフクマさんから電話が入る。恐怖の敏腕編集者のフクマさんにビビり散らすロナルドとドラルク、要件は「今度の打ち合わせは都内某所で合同で行うので2人で参加してほしい」とのこと・・・

指定された場所へ行ってみると、そこには各出版社の編集者が物々しい雰囲気で座っていた!要するに他社からのヘッドハンティング競争なのですが、この世界の編集者は「戦闘力が編集力に比例する」ので全員武術や武器の扱いに長けているわけです。こんなア●トレイジみたいな所だってわかってたら来てなかったよ!と泣くロナルドとドラルク😭

逃げ出そうと考えたドラルクがお冷を取りに立ったが、まさかのその「お冷を取りに」がヘッドハンティングの合図なのだ。たちまちドラルクは他の編集者に高収入を餌に抱きこまれそうになるが、そこは天下のオータム書店のフクマさんが対処。編集者同士がすれ違う瞬間に編集力という武力を相手に叩き込み、ポケットに自身の名刺を入れるまでが勝者の道なんだとか。そんな修羅の場所で作家たちはただ俯くのみ・・・💦

すると、新規出版社の編集長がセオリーを無視した方法でロナルドに取り入ろうとしてきた。フクマさんや先輩のクワバラさんが注視していると、その編集長の右腕らしき「マッス男」が自身で「編集力」をドーピングしており、最終的には歯止めが効かなくなってしまった!これではヘッドハンティングどころではない・・・と思った所で「作家や自身を傷つけるのは編集力やない」とクワバラさんが制止。そして大手出版社がタッグを組んでマッス男を止める・・・!

新規の出版社が生き残るため、編集長の助けがしたかったとマッス男。編集長が己の未熟さを知った所でクワバラさんたちは「編集者の世界は修羅とメンツ、そして任侠の世界や」と言ってみんなで「お冷を取りに」行くのでした・・・

次の日、ロナルドの心意気に感動した新規出版社の編集長とマッス男が正式にロナルドを引き抜こうと純粋な眼差しでやってきて、ロナルドは煮え切らない返事しかできないのでした😅

吸血鬼すぐ死ぬ248話ネタバレ

開幕!マジロレース

某所の「競マ場」。そこへやってきたロナルドとドラルクとジョン。競マを知らないロナルドと読者のために説明してくれるドラルク。

競馬ならぬ競マ。アルマジロ、略してマジロのマ。古来より吸血鬼は使い魔をアルマジロにする者が多かった。アルマジロは夜行性で丸みを帯びたフォルムがかわいいと人気だったようで、どのマジロが一番速いかを競う大会「競マ」を作ったんだそう。かつては密やかに行われていたが時代が変わり現在では10万人ほどのママニア(マジロマニア)が詰めかけるビッグイベントなのだとか。ちなみに出場マを出す者は「マ主」と言うそう。もはやあの娘のゲームのパロディですね・・・🤫

ジョンを使い魔にしているドラルクはママニアでありながら実はマ主。そしてジョンこそが競マ界が誇る「全勝の王」競争マ『ジョンオーガーディアン』だったのだ!!ドラルクはここへレースを観に来たのではなく獲りに来たと宣言。ここ1ヶ月くらい休んでいたのはジョンの特訓のためだったと・・・そういうことなのですね・・・(メタ発言)

そして会場には名だたる競争マたちが勢ぞろい。
一番人気のジョンことジョンオーガーディアン!かつて1万5千kmを踏破した無尽蔵のスタミナと足で玉座の守りは鉄壁👍
2番コブリコロコロ!競争マとしてはやや小ぶりだが小回りと差しに関しては随一!
3番ハイケイデンス!気まぐれローリング!メガネが特徴的なハマれば無類の追い上げが強み!
4番ポップコーンモグモグ!おっとり顔とは裏腹に暴れん坊将軍!
5番ヒゲフサ!丸いいぶし銀!位置取りの巧みさは毎度みんなを驚かせる!
6番マルマラヌリベンジ!昨今競マでは見かけない丸まらない種。転がれない分今までの成績は振るわないけど大番狂わせはあるのか!?

彼らを含めた18匹のマジロが出場し、ドラルクたちはジョンの快進撃を見ようとマ主席へ。するとそこへ「大した慢心だな」とやってきたのはスーツに帽子の渋い吸血鬼・エックス。マルマラヌリベンジのマ主です。かつての競マは様々な種類のマジロが純粋に足の速さを競うものだったのに転がれるマジロの台頭により環境は激変、丸まれるマジロが競マ界を席巻してしまったことを嘆いている様子。

だからこそエックスは丸まれない種のリベンジを出場させてまさしく「リベンジ」をしにやってきたようです。「丸まれない者競争マにあらず」という戯言をぶち壊す、丸いだけでチヤホヤされてきたお前らの天下もこれまでだと吐き捨てて去って行ったエックス。ロナルドが反論しようとするもドラルクが制止。

「戦うのはここでではなくレースでだ」至って真剣なマジロレース、開幕・・・!

手に汗握る真剣勝負

全競争マ、態勢完了。一斉にスタート!!

最初に出たのはさすがは玉座の守護者、ジョンオーガーディアン!真っ先に出て逃げ切れば勝つ、という当然ながら机上の空論を実現してしまう実力者!その後ろをピッタリついてくるのはソニックライジング!ヒゲフサもいい位置取りで回転数を温めている!

転がるマジロに唯一四肢で対抗するマルマラヌリベンジはやはり引き離されたか!?いや、転がらない体で後続集団に食らいついている!1、2マ身差はあれどさすがの俊足でついていっています!これは丸まれない種としては快挙だ!

何が快挙だ見ていろ!と叫んだエックスをロナルドとドラルクは神妙な面持ちで見つめる。エックスとリベンジには何か秘策がある様子・・・!レースは中盤に差し掛かり、依然トップはジョンオーガーディアン。その後ろをソニックライジングと上がってきたコガネイロボール、ポップコーンモグモグが並ぶ!やや後ろ、ハイケイデンスがタイミングを測っているか!?しんがりはやはりマルマラヌリベンジ、だが予想以上の走り!後続のマ群はやや団子状態!ここからどう動くか!?

と、あっとここで!?その瞬間エックスの目が光る!ハッとするドラルク!
何とここで、雨が降ってきた!雨は瞬く間に豪雨となり、レース会場はあっという間に悪路と化してしまった!!

体も濡れ、地面も泥だらけでスリップしやすい条件が揃ってしまい、鍛えの甘いマジロはコーナーを曲がり切れずスリップしたり、つまずいて丸まりが解けて開いてしまったり波乱の展開が!するとここで・・・嘘だろう!?

何と、マルマラヌリベンジが上がって来たーッ!!四足歩行なので悪路なんて何のその!王者ジョンオーガーディアンを食らいつかんと駆け上がってくる!!滑りも物ともせず衰えないまま完全に抜け出してきたマルマラヌリベンジ!!

そうだ、走れリベンジ!エックスが今までの思いを絞り出すように拳を強く握る・・・

勝敗と新たな「称号」

いつからか、競マは転がるマジロばかりがチヤホヤされて「転がれないマジロは競争マにあらず」なんて言葉までできていた。

そんなことがあってたまるか。リベンジは走りなら誰にも負けないのに!それからエックスはリベンジに転がるマジロにも負けない強靭な足を身につけるため厳しい特訓をした。アッ●ルウォッチを購入しリベンジの体調管理、対策しようのない悪路にも対応できるよう大会当日の天候まで調べ上げ、条件が揃う大会にセッティングした。これならリベンジを勝たせてやれる!

これも俺のエゴの押し付けかもしれない。でもリベンジは文句1つ言わずついてきてくれた。今までのすべてを、この瞬間のためだけに叩きこめ・・・!
走る走るマルマラヌリベンジ!1万5千km先の王者に、1万5千kmを越えて今1マ身差まで追い上げた!!
「差せーーーッ!!!」「転がれジョーーーン!!!」叫ぶそれぞれのマ主!王者に並ぶマルマラヌリベンジ!!ジョンオーガーディアン!マルマラヌリベンジ!!今ゴールゲートを越えた!!!

ゴールイン!!!!
誰も予想し得なかったまさかの大接戦!!ほんの僅か、ほんの鼻差で先にゴールしたのは・・・王者・ジョンオーガーディアン!!!王座を守り抜いた鉄壁の回転!!さすがはドラルクのジョンです!!◯✨

丸まらないマジロがまさか王者に並ぶ接戦を見せたことで盛り上がる会場の声を背にしながら、トップ2を迎えにそれぞれのマ主が労いの言葉をかける。惜しくも2着だったエックスはリベンジを抱き上げ、「本当に頑張った。もう俺のエゴに付き合う必要はないんだ」と呟いた。
そんなエックスをリベンジは前足で引っぱたいた!「もっと走りたいもっと頑張れる!次こそ勝ちたい一緒に勝ちたい!!」泣きながらムームー訴えるリベンジ。初めてエックスに文句をつけたリベンジを見て、絆が強まるのを感じるエックス。

その姿を見届け、背中を向けたままドラルクはジョンを抱き上げ「次もその次も、私たちは負けん。玉座を奪れるものなら奪りに来い」と健闘したライバルに投げかけた。そして・・・

「『捲土の四駆』マルマラヌリベンジ!!!」
良きライバルに二つ名を贈ったのでした。その言葉が悔しいけど嬉しくて、エックスはドラルクに背を向け去りながら静かに涙を流すのでした。

吸血鬼すぐ死ぬ248話感想・まとめ

約一ヶ月ぶりの「吸血鬼すぐ死ぬ」のお話がまさかのパロディ!?と思ったけど内容はあまりにも真剣な競争マとマ主の熱いバトルで、最後は思わずウルッ💧としてしまうような展開でしたね✨

かわいいだけじゃない、信頼関係もキーとなる転がりとスタミナの強化というのが「マジ」だなと思いましたwというか盆ノ木先生があのゲームをガッツリやり込んでいるのがわかります(笑)そして競馬と同じく競マ名も自由な感じなのですねwちなみに「ジョンオーガーディアン」はジョンのフルネームです。そして「1万5千km踏破」というのはかつてドラルクを追いかけてはるばる南米からトランシルヴァニアまで追いかけて来た偉業のことです(5巻55、56話参照)

そしてエックスさんがかつての純粋なマジロレースを愛しているのがわかってよかったです。その心意気にリベンジもついて来ているのが泣かせますね💧走るより転がる方が効率的で速いこともわかっているからこそ、リベンジを「リベンジ」させたかったのでしょう。エックスさんはエゴだと言っていたけど、何よりリベンジのための出場だということをエックスさん自身がわかっていると思います。

チャンピオン本誌では「柱」と言ってそれぞれの登場キャラクターの細かい情報が書いてあるのですが、リベンジは「エックスに従順で抱っこが好き」と書いてあって和みますし、アップ●ウォッチというのも柱情報。なので早速ファンの間では「エックス」ではなく「アップル●ォッチさん」という呼び名も付いているようです(笑)

かわいいけどかわいいだけじゃない熱い戦いを見せて貰いました✨どのマジロもかわいくて強い!👍
次回も楽しみです!

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今回は、「吸血鬼すぐ死ぬ」の248話ネタバレを紹介しました!

が…

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今回のジョンはマスクを被っているぞ!その他のマジロにもちゃんと個性があってカワイイ!丸まってる時の見分け方はわからん!←

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