お嬢と番犬くん23話ネタバレ感想!一咲VS香織……!?

お嬢と番犬くん


祖父が三代目瀬名垣組組長という極道一家の孫娘である瀬名垣一咲

今まで極道の孫娘という家庭の事情から、クラスメイトや周りから恐れられてきた一咲。

春から高校生になるから、普通に友達を作って普通に恋がしたいと願います。

だから、地元から離れた高校への進学を決めた一咲だったけど、過保護な若頭・宇藤啓弥(26歳)が年齢詐称して一咲の高校に裏口入学してしまいます!!

啓弥は「恋愛なんて一咲さんには早すぎます」と訴えてきて、クラスメイトや周りの男子生徒を近付けさせない気満々。

しかし、肝心の一咲は、実はもうずっと前から啓弥に片想いしていたのでした。

自分より高校生する啓弥に驚きながらも、普通の高校生の努力をしていく一咲。

一咲は啓弥の可愛い仕草にやられ、ますます想いを深めていき、二人の距離もさらに近付いていきました。

文化祭の劇の本番では啓弥のロミオで一咲のジュリエットで舞台も無事に成功。

後夜祭の教室で、啓弥の「俺に”待て”ができるのは一咲だけ」発言に頭を悩ませる一咲

啓弥の本音が小声でどんどんもれて、二人の距離が変化していくのでした。

今回はそんな「お嬢と番犬くん」23話ネタバレを紹介します。

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前回までのあらすじ

自分に「待て」をできるのは一咲だけだと、いつまでもつかはわからないと言う啓弥の言葉の意味がわからなかった一咲

一咲に言葉の意味が通じなかった啓弥は一咲の顎に手をかけると、「焦らされる」のもいいけど、ずっと「我慢」するつもりはないと。

そう言う意味だと言って、啓弥は一咲の顎にかけていた手の薬指でそのまま一咲の下唇にふれると、意味深に微笑むのでした。

啓弥の言葉と行動に驚いた一咲。

啓弥が「花火が終わった」と離れても、車に一緒に乗って帰る時も、家のものに出迎えられても、

「お風呂に入る」と部屋の前で別れた時も、混乱し続けて考え込んでいた一咲。

お風呂で体を洗いながらも考え続けていた一咲。

「自分が」啓弥に対して「待て」をやって、我慢をさせているのだと。

「それ」はどういう意味なのかと、一咲はまた考え込んでしまいます。

車の中で啓弥に、どんな相手でも自分から一咲を奪う人間はダメだと言われたこと。

前にベッドの上で多い被ってきた啓弥に、ぬいぐるみにもやきもちを焼くと言った啓弥。

自分の髪にキスしながら、「コレ」が何か知りたいと教えて欲しいと言ったこと。

正座して自分とキスをしたいとお願いしてきた啓弥。

自分の話をしていたのかと聞いてきた啓弥。

それらの出来事を思い出して真っ赤になった一咲は、動揺して胸に当てていたシャワーを落としてしまいます。

シャワーのお湯が顔に当たって思わず声を出してしまうと、外で待機している啓弥に名前を呼ばれて悲鳴を上げてしまった一咲。

大丈夫かと聞かれて、一咲は何でもないから大丈夫だと答えながら、自分が「OK」を出したら啓弥は、と考えてしまうのでした。

ずっと分からなかったけどと、ポーッと考え込んでいて、ごはんをこぼしてしまう一咲。

啓弥が自分のことを想っていてくれるのかもしれないと思った一咲は箸を置いて、ドキドキしながら、啓弥に聞こうとします。

でも、聞けずに「啓弥は料理が上手」だと「美味しい」と誤魔化してしまいます。

啓弥が嬉しそうに「味付けを変えた」と喜んでいるのを見て、ただ頷いただけの一咲でした。

部屋に戻った一咲は聞けなかったことに落ち込んでしまいます。

お祭りで啓弥に取って貰った黒い犬のぬいぐるみを見つめた一咲。

もしも、啓弥が自分のことを想ってくれているなら、どうするのか。

交際するのか、でも、覚悟も出来ていないのにいいのか、覚悟はどうやって出来るのかと、悩んでしまう一咲。

自分の気持ちが「付き合いたい」と言う方向にいっていることに混乱した一咲はぬいぐるみを上下に振り続けます。

その「可能性」が出てきたことに自分と啓弥が「恋人同士」になることが想像できない一咲はぬいぐるみを抱きしめます。

どうしようと息をついた一咲は、啓弥の想いをもう一度確かめて、返事がどうであれ、これからどうなるのかは自分次第。

ヤクザの啓弥とはいられないと思っていたのは本心で、諦めるための言い訳にしていたところもあったと。

普通の人間になるには立ち止まるべきだと悩みすぎた一咲は、一杯一杯になってしまいます。

誰かに相談したいと思っても勝木と安藤は、啓弥の素性を知らないから無理だと思った一咲はベッドに横になります。

「一咲のことを応援してる」と言う言うクラブのママである「関谷香織」の言葉を思い出し、名刺を取り出して個人宛にメールをしようとスマホを見つめた一咲。

メッセージ欄に挨拶と「瀬名垣一咲」だと入力して、慌ててしまいます。

会ったばかりで、啓弥の彼女の一人かもしれないのにと悩んでいると、スマホのバイブに驚いてしまいます。

「安藤優希」からメッセージが届き、はずみでメッセージできる送ってしまっていたことに気がつくのでした。

思わず声をあげると、驚いた啓弥が部屋に入ってきます。

何でもないと言った一咲の顔が自分みたいになっていることに驚きつつ、一咲の態度に悩みでもあるのかと思いながら部屋を出た啓弥。

恥ずかしさに、もう寝ようと明かりを消すとスマホに香織からの返事が届き、じっとスマホの画面を見つめる一咲でした。

待ち合わせの店に着いた一咲は、着物で髪を結った香織の後ろ姿を見ると、「キレイ」だと思わず見とれてしまいます。

立ち上がって笑顔の香織に頭を下げて挨拶する一咲でした。

お嬢と番犬くん23話ネタバレ

香織にぶつかった一咲

密かに香織と連絡を取り合った一咲。

一咲はカフェで「香織」と向き合いあって座ると、緊張しながら固い挨拶を始めます。

固くなっている一咲を気遣った香織は、嬉しそうに「相談」の内容を聞いてきました。

だけど、すぐに「啓弥との恋の話」のことかと楽しそうに指摘してきます。

気まずそうに赤くなった一咲は思わず視線を反らしてしまいます。

一咲に緊張するなと「お姉さん」に話すようにと嬉しそうに言ってくる、恋バナが好きでJKは可愛いと思っている香織。

ドキドキ緊張しながら一咲は、何とか香織に「啓弥の彼女」なのかと質問します。

香織はすぐに「彼女」であったことは一度もないと否定

しかし、すぐに「体の関係」は昔あったと笑顔で答えるのでした。

香織の告白に頭の中が爆発した一咲は、どろどろに溶けてしまいます。

そんな一咲を見て大丈夫かと気遣った香織は、つい最近、啓弥とキスをしたことは黙っておこうと思うのでした。

香織が見守る中、元の姿を取り戻した一咲は、「予想はしていた」と落ち込んでしまいます。

そんな一咲を見て微笑んだ香織は、啓弥と出会った時のことを話し始めるのでした。

啓弥の過去の「お話」を聞く一咲

啓弥と会ったのは「6年前」

その頃はまだ自分の店を持っていなくて、老舗クラブでホステスをしていたと、香織は話し始めました。

クラブに現れた瀬名垣組の組員たちに挨拶するママ。

ママが一人の組員に気が付くと、「初めて」連れてきたと言って、ママに挨拶するように言います。

「宇藤啓弥」だと挨拶した若くてイケメンな啓弥にテンションが上がったクラブの女の子たちは見とれていました。

啓弥はかなりモテていて、いつも女たちをベタベタとくっつけていたと言います。

上手くやっていたから、揉めなかったと言う香織。

「営業スマイル」の啓弥に手のひらで転がされても楽しいと思わせているのを見て、「食えない男」だと思った香織でした。

休憩に入った香織は店の裏で一人でタバコを吸っていた啓弥と遭遇します。

タバコがなくて悔しがる香織に自分のタバコから1本を差し出してきた啓弥。

「いらない」と断った香織は、「コレにする」と啓弥がくわえていたタバコを吸い始めるのでした。

啓弥の世界

スマホの待ち受けになっている子供が描いたような「似顔絵」を気にするベッドで服を着ていないまま肘をついていた香織。

首にタオルだけをかけてベッドに掛けていた啓弥。

図工の宿題で自分の似顔絵を一咲が描いてくれたと、その時のことを思い出します。

「組長の孫」だと確認した香織は、若いのに「父親」のようなことをして「大変」だと気遣う香織。

立ち上がってシャツを取った啓弥は、「違う」と言います。

シャツを着ながら啓弥は、自分は一咲の「パパ・ママ・兄弟・友人」だと。

一咲の「世界」は自分で、自分の「世界」は一咲だとキッパリと言う啓弥。

「世界」だと言った啓弥に香織は戸惑ってしまいます。

「帰る」と言ってジャケットを着た啓弥は、一咲は明日も朝から学校だからと、そのまますぐに帰ってしまいます。

そんな啓弥を香織は「変な人」で「珍獣」だと思ってしまうのでした。

一咲の「今」の気持ち

啓弥との出会いと関係を話し終えた香織は、「今と変わらない」と嬉しそうに笑います。

啓弥にとって「一咲以外の人間」はその辺りに転がっている石ころと同じだと言う香織。

そう言われた一咲は、啓弥は昔から「過保護」だと不満そうに言います。

「今」はそれだけじゃないことをわかっているはずだと香織に言われた一咲。

啓弥の「恋人」になるのは、「覚悟がいる」と言います。

「一咲も普通の人ではない」と香織に言われた一咲は、言いづらいように返事します。

家のこととか啓弥のそばにいることで危険な目にあってきたけど、それでも「啓弥のそばにいたい」はずだと確認してくる香織。

少し考えてから、頷いた一咲。

嫌になれば別れたらいいだけだと、タイミングを間違えるなと嬉しそうにする香織に、「そういうもの」なのかと戸惑う一咲でした。

カフェの前で香織と別れた一咲。

振り返って一咲の背中を見つめていた香織は、一咲が別れたくても「啓弥が離さない」と意味深に微笑みます。

香織と別れた一咲は、自分は「背中を押して欲しかった」のだと思った一咲。

家に帰った一咲。

部屋着に着替えた一咲は、夜、啓弥の部屋を訪ねます。

自分の部屋を訪ねてきた一咲に啓弥は、一咲が自分の部屋に来るのは「珍しい」と驚くのでした。

お嬢と番犬くん23話の感想・まとめ

香織に直接会いに行った一咲。

二人っきりで会うなんて、流石ですね。

それにしても、香織は一咲と二人っきりで会えて本当に嬉しそうですねΣ(*゚Д゚*)

そんな香織に「啓弥の彼女」なのかとぶつかった一咲が可愛いです(*^^*)

でも、速攻でさらっと否定することから、香織も悪人ではないって感じですね(-“”-;)

でも、簡単にさらっと啓弥と体の関係があることをバラしたところから、ちょっと意地悪でもありますね。

その香織の爆弾発言に溶けちゃった一咲が可愛い(*^▽^*)

やっぱり、若いときの啓弥はイケメンでいいですね。

そして、やっぱりその頃から、モテモテだった啓弥

やっぱり、女の子たちとがっつり遊んでいた啓弥

流石です(-“”-;)

でも、女の子たちに揉めさせないって、本当に転がしまくってるんですね。

啓弥は…(^_^;)

クラブの裏での香織とのやりとりも啓弥らしいですね。

例え、誰と何人と関係を持っても、それは体だけ。

啓弥にとって大事なのは、「世界」と言っちゃうほど、昔から一咲だけ。

本当に重いですね。

香織が、一咲が離れようとしても啓弥が離さないと指摘することからも(;>_<;)

でも、それをわかってても気にしないで啓弥と関係を続けていた香織も凄い(-“”-;)

啓弥のことであれやこれやと悩んでいる一咲が可愛いですね(*^▽^*)

そして、背中を押して貰った一咲が、夜に啓弥の部屋を訪ねました。

啓弥が自分の部屋に一咲が来るのは珍しいと言うくらいの一咲の行動。

これから、一咲がどんな選択をしてどんな行動を取って行くのか気になります。

次号はお休みで、次回は2月号になってしまいますが、次回も楽しみです。

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今回は、「お嬢と番犬くん」の23話ネタバレを紹介しました!

が…

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啓弥と関係があった香織から啓弥のモテ話と香織との大人な関係の話を聞かされた一咲。

啓弥にとって一咲が世界のすべて!

香織に背中を押して貰った一咲がどう行動するのかが、次の見ものです!



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