ブルーロック 86話 ネタバレ・感想! 負けて選ばれるということ 

ブルーロック

 前回のあらすじ

4THステージ、RED(糸師・蜂楽・蟻生・時光)ーWHITE(潔・馬狼・凪・千切)は4-4の同点で、5点先取で勝利となる。

ついに覚醒し、フリーで抜け出した蜂楽のシュートは、一連のプレイを信じ読み切った潔が見事にシュートブロック!!

しかし、こぼれ球は無情にもフリーの糸師の足元へ、そのままゴールに蹴りこみ、ついに決着!!

REDチーム(糸師・蜂楽・蟻生・時光)が2次予選を突破した。

一方で、2次予選のルールは勝った方が負けた方から1人奪って、次のステージに勝ち進む

このルールに従い、糸師の指名により潔世一が選ばれ、2次予選へ見事に突破したのだ。

この記事ではブルーロック86話のネタバレを紹介します!

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ブルーロック 86話 ネタバレ

糸師との差は、結局一握りの運?

 潔はこのフィールドで最も危険で読むことのできない蜂楽のワンプレイを見事に読むことができた。

 しかし、シュートブロックのこぼれ球は無情にも糸師の足元に入り、そのまま決勝ゴールを奪われる。

 またしても糸師に勝てなかった・・・

 どうすれば勝てたのだろうか?

 結局、ほんの一握りの運が勝敗を分けたのだろうか?

凪・馬狼・千切 3rdステージへ後退

 潔は試合に負けたが、選ばれて次のステージに進むということなので、気持ちの整理ができていないようだ。

 確かに、ミッションは果たしているが、負けているだけに手放しでは喜べないだろう。

 そんな潔は、チームメイトに引け目を感じただろうが、このように返されてしまう。

 千切「いらねーよそんな言葉!!糸師はお前を選んだ。黙って先に行ってろ!!

 馬狼「その面みてるとぶち殺したくなるから、さっさと行け!!

 凪「やっぱりこのチームの主役は潔だった。わき役だったツケが回ってきた。次あったら潰すよ!!

 といったように、荒っぽくも快く送り出してくれます。

 潔も認めるように、彼等なしではここまでたどり着くことはできなかっただろうし、一緒に戦えたことが誇りです

 「絶対こいよ!!

 また敗れた、凪・馬狼・千切は3rdステージに戻り、悔しさを胸にリベンジを誓うのであった。

やっぱり運とは何か?

 二次選考を無事に通過した面々は、それぞれ思惑はあるだろうが、おおむね潔を歓迎している。

 時光は潔を頼りにしているみたいだが、「調子に乗って先輩風をふかしているみたいに見えたらどうしよう」と相変わらずネガティブだ。

 蜂楽は、「ひとりぼっちのサッカーが怖いと思っていたが、自分を信じた結果、奇跡のプレイができた。

 その先に潔がいた」と認め、感謝の気持ちを述べる。

 そして、潔が糸師に問いかけた。

 「結局何が足りなかったのか?」

 足りなかったのは、サルが見ても明らかなように「運」だと糸師はいう。

 「運」というのは、ただの偶然ではない。望んで行動する人間しか訪れない戦場のアヤだ!!

 「それを理解できない奴に、勝負の世界に生きる資格はない」と言い切る

 久しぶりの絵心甚八が登場。

 二次選考クリアのご褒美に「フットボールの世界における、運のカラクリについて教えよう!!」

ブルーロック 86話 感想・考察

 試合に負けたが選ばれて次に進んだという展開は、予想外でビックリしましたが、糸師や蜂楽を退場させず、一番魅力的な展開だと個人的に思います。

 ただ、凪・馬狼・千切の3人がこれでお別れになるのは寂しいことであり、彼らを推しにしている人はたくさんいるでしょう。

 そんな、彼らの悔しさを描きリベンジを誓うシーンが、あと腐れなく次のステージに進めてくれる非常に重要なシーンです。

 潔は負けて選ばれる葛藤を抱えましたが、よく考えれば、蜂楽・馬狼・千切の3人はその感情を経験済みであり、潔の気持ちはよくわかっているはずです。

 もっとも蜂楽は悲劇のヒロインぶっていて、糸師に最初に負けて選ばれたことが奪い取られたと考えています。

 その考え方こそが、前半の蜂楽が輝くことができなかった要因です。

 糸師に選ばれた潔は、負けて選ばれたことをポジティブにとらえることができなければ、この先に進むのは厳しくなります。 

 潔と糸師の差は一握りの運であるのが、結論とされています。

 そもそも、お互いが勝ったと思っていないので、差がどうだという質問は愚問です。

 なにしろ、糸師は試合は勝ったけど、勝負に勝った気がしていないので、潔に「オレに何が足りないのか?」なんて聞かれても答えようがないのです

 糸師は、「運は戦場における重要な要素だ」とドヤ顔でいっているけど、蜂楽の最後のプレイに潔だけが読み切れており、糸師は最善のプレイを選択しているけど、全く読んでいません。

 それが、たまたまドフリーでボールが来て決勝ゴールを奪ったから、運以外答えようがないです。

 それでも潔が「なぜ糸師に勝てなかったのか」を考察したいのであれば、その前に4点取られたことや決勝ゴールを決めきれなかったことを反省すべきです。

ブルーロック 86話 今後の展開・予想 

 今後の展開で期待するのはいうまでもなく、3次選考の内容と糸師や蜂楽との化学反応ですね。

 さらには、完全に引き立て役でいまいち目立ちませんでしたが、時光も蟻生もポテンシャルは十分で、頼りになる味方となります。

 個人的には、この二人は潔の言う通り変な人たちなので、どのような絡みを見せるかも楽しみです。

 凪・馬狼・千切は一旦3rdステージに下がりますが、潔がいなくても強い。

 彼らがその後這い上がってくるとすると仮定すると、結構な強敵になります。

 私が考える最も強そうな4人目は、間違いなく玲王です

 仮に玲王・國神・(モブ)と3rdステージを戦って、玲王を奪ってしまえばかなり強いチームができます。

 最後の5人目は、それこそ新キャラでうんと強い選手を登場させて、4thステージをリベンジすれば、ドリームチームの完成です。

 勝手な想像ですが、サイドストーリーもかなり面白くなってきます。

 久しぶり出てきました絵心甚八、運のカラクリを説明してくれるそうです。

 そもそも、絵心甚八が正論をいうのか、メチャクチャなことを言うのか想像もできません。

 馬狼の覚醒の時も絵心甚八が出てきましたが、このときは比較的まともなことを仰っていました。

 それ故に、若干物足りなさも感じました。

 次回のテーマは「運のカラクリ」について、お話していただけるそうですが、これが三次選考に大きく関わるので目が離せなくなります。

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今回は、ブルーロック86話のネタバレを紹介しました!

が…

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